40代のおじさん 友達が1人もいない
「40代のおじさん 友達が1人もいない」という記事があった。
おそらく、作者はこれが不幸、可哀そうと思っているのかと思う。
どうなんでしょうか。
不幸なのでしょうか。
ほっとけって感じでしょうか。
40代って80代からしたら子供みたいなもんだから、40代のおじさんというフレーズにもやや皮肉がある。
友達が1人もいないって、「一度会ったらもう友達やからね」と返したくなる。
なんかみんなちょっと勘違いしている。
40代、おじさん、友達、1人って事象であったり、名称なだけで、大事なことは幸せかどうかでしょう。
40代おじさんが不幸と思うなら不幸でしょう。
もっと言うなら、年を取る不幸、この先まだまだ生きていかないといけない不幸、他人と比べられる不幸などがあれば可哀そうと思う。
友達というものは自分を幸せにも不幸にもする。
友達をもって生きるのが窮屈になる人もいる。
友達はいないけど、信頼できる仲間がいる人もいる。
友達はいないけど、癒してくれる存在はいるかもしれない。
何にも言ってないのに、勝手に幸せの価値観を押し付けるのはおこがましいのでは。
健康のためなら死んでもいい人間もいるのだ。
不健康になるけど、たばこやお酒という幸せを選ぶ人間も多いのだ。
幸せはいつも幸せとは限らないのは分かってる。
幸せじゃないことが幸せなこともある。
不幸ぐらいがちょうどいい人もいる。
真のアウトカムが大事であることは忘れないようにしないといけない。