フォーチュン・マッキ’s diary

幸せのために何ができるか

自分がしている取組みの目標がSDGsだった。

SDGs(Sustainable Development Goals)は誰もが知っている言葉。

日本語訳は「持続可能な開発目標」です。

 

「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のための目標で、世界でこの目標を共通認識とし役割を果たしていかないといけないということですね。
ただし、できていないのにSDGsの〇〇番を達成しているといったアピールはいけないですね。「SDGsのこれをしよう」ではなく、「自分達がしている仕事はSDGsの〇〇番ですね」です。

SDGsという定義がしたことは、今ある課題を共有するために非常に役に立っています。

 

生物心理社会モデルというものがあります。

生物圏⇔社会・国家⇔文化⇔地域⇔家族⇔二者関係⇔個人⇔神経⇔臓器・器官⇔細胞⇔分子⇔原子⇔原子以下の粒子という階層があります。
各階層で課題があり、それぞれの課題解決を考える必要があります。

今の自分もSDGs達成に十分な役割を果たしていると思いますが、生物心理社会モデルを参考にもう少しだけ視野を広げて役割を務めてみるのはどうでしょうか。

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SDGsには17の国際目標があります。

1貧困をなくそう 「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」

2 飢餓をゼロに 「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養の改善を実現し、持続可能な農業を促進する」

3すべての人に健康と福祉を 「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」

4 質の高い教育をみんなに「すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」

ジェンダー平等を実現しよう 「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う」

6 安全な水とトイレを世界中に 「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」

7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに 「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する」

8 働きがいも経済成長も 「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」

9 産業と技術革新の基盤をつくろう 「強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」

10 人や国の不平等をなくそう 「各国内及び各国間の不平等を是正する」

11住み続けられるまちづくりを 「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」

12つくる責任 つかう責任 「持続可能な消費生産形態を確保する」

13 気候変動に具体的な対策を 「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」

14海の豊かさを守ろう 「持続可能な開発のために海洋・海洋資源保全し、持続可能な形で利用する」

15 陸の豊かさも守ろう 「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」

16平和と公正をすべての人に 「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」

17 パートナーシップで目標を達成しよう 「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」