アルビノという多様性。マイノリティが個性に。
学生の頃、同級生に白髪の方はいましたか。
もしいたらどう思いますか。
変と思いますか。
かっこいいと思いますか。
ちょっかいをかけますか。追求しますか。
そんな時に、もしかしたらアルビノではと考えてみてください。
アルビノって、ご存じでしょうか。
自分でメラニン色素が作れない、作る量が少ない人たちですね。
今では聞いたことある人が増えているかと思います。
世界で約2万人に1人の割合でいると言われています。
肌が白く、髪や体毛は白や褐色、金色、目の色も青や茶色、灰色です。
見た目はよく注目されますが、実は弱視にもなります。
それと、紫外線対策が必要な体質です。
工夫すればプールでも泳げますが、他の人と比べればやはり制限はあります。
アルビノはマイノリティでしょう。
ただ、アルビノと同じくらいマイノリティはいますし、アルビノをマイノリティと思っている人も何かしらのマイノリティの可能性があります。
マイノリティというとネガティブな言葉に聞こえますが、実は個性の1つなのではと思います。
そして、その個性というのは、社会を豊かにするきっかけになると思います。
アルビノに興味を持ってみませんか。
そして、アルビノである人達それぞれの個を知っていってみてください。
私達のなんら変わらない人達ですから。